インプラント治療
現在のインプラント治療の成功率は非常に高く、歯科治療においては、安全な治療法の1つとして世界的に高い信頼性を得ています。実際に用いられるインプラントは、生体親和性の高いチタンでできており、骨に埋め込んでもアレルギー反応や免疫反応による為害作用を起こしにくく、腐食したりすることもない極めて安定した体に優しい金属であり、骨と強固に結合します。
現在では、特別な場合を除いて、ほとんどの方がインプラント治療を受けることが可能になっており、多くの方がインプラント治療によって、その恩恵を受けておられます。
インプラント治療って、けっこう簡単なんだ?
いいえ、決して簡単な治療ではありません!歯を失ってしまった部分の骨にインプラントを埋め込むだけというのであれば、確かに簡単と言えるかもしれません。
しかしながら、インプラント治療の目的は“インプラントを埋め込む”ということではなく、“長期的に安定し、機能的で、美しい歯を取り戻す”ということですから、インプラント治療を本当に成功させるには、十分な診査・診断、そして経験に基づいた確かな技術が必要となります。
インプラント治療は、誰にでもできる簡単な治療ではありませんが、十分な診査・診断のもと、熟練した歯科医師によってきちんと行えば、決して難しい治療ではありません。
安全なインプラント治療のために
インプラントを埋め込まなければならないアゴの骨には、神経や血管の管、鼻腔・上顎洞といった骨の中の空洞などが存在しています。そういった解剖学的な特徴は一人一人異なりますので、あなたの骨の状態を十分に調べてから手術を行わないと大変な危険が伴います。ただし、通常のレントゲンではそういったことを正確に調べることができないため、術前の検査として、CTを撮影していただき、骨の形態、その周囲の神経・血管の走行などをきちんと正確に把握したうえでの手術のシミュレーションが、安全なインプラント治療を行うためには必要不可欠です。

